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柳川地方の桃の節句のひな壇に必ず供えられるのが「さげもん」
と呼ばれるつるしびなです。縁起の良い「鶴」「兎」「宝袋」「鶏」
「はい人形」など、手作りのちりめん細工と鮮やかな七色のリリ
ヤンで巻かれたまりを組み合わせたつるしびなです。
「さげもん」のいわれは、一説として子供の健やかな成長を、人
生50年といわれた時代に1年でも長生きしてもらいたいという
親の願いを込め、縁起を担ぎ50に、しかし50という偶数では割
り切れるので、輪の中央に大きなまりを2個下げて51にして飾る
ようになったとのことです。
過去・現在・未来いつの時代も変わることない女性としての美し
さ、強さ、誇りなどなど身につけてほしいという親心が一つ一つ
に込められており、上に飛ぶ物、中間の山の物・木になる(咲く)
物、下の水中の物が、基本の飾り方といわれています。 |